【2018年3月】Google AdSenseに運営30日8記事で4時間半後に審査通過

Wordpress関連
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グーグルのアドセンス広告には、以前から興味があったのですが、ネット上の噂を見ると「審査が厳しそう」という感想でした。

このブログ(厳選アイテムラボ)で審査したかったのですが、「アフィリエイト」サイトは審査落ちするという意見もありました。
審査に落ちるだけならともかく、違反だと指摘された場合、それを解消しないとアカウント剥奪される(という噂)も散見され、正直な所、ビビっていました。


審査用に「趣味ブログ」を立ち上げて、運営30日・記事数8件で、申請から通過まで4時間半という早さで終わってしまいました。気負っていただけに逆の意味で驚きです。

実際に、何をやったか、記録しておきます。
やってる事が少ないので、目星も付けやすいと思います。

皆さんの参考になれば嬉しいです。

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プライバシーポリシーを作成

ここに一番力を入れました。
中身は、このブログ(厳選アイテムラボ)と全く同じですので、参考にしてみてください。

ポイントは

  • アドセンス広告はクッキーを使っているよ
  • クッキー使うけど、それは個人情報を持っていかないよ

という部分だと思います。
それ以外は、法令遵守・第三者への開示など、ある意味「当たり前」の事を書いていますので。

審査前に「アドセンスを使っている」と書くのは違和感があったのですが、もし審査官がこのページを審査対象にしていたら「ちゃんと書いてある」と安心するかな?と思って、審査通過後を想定して書きました。
なので通過後は特に書き換えていません。

コンタクトフォームを作成

お問合せフォームを設置しました。

もう一つの方法は「メールアドレスを記載する」なのですが、メルアドを晒すのも嫌ですし、Wordpressならフォーム設置も簡単です。

『Contact Form 7』というプラグインを使いました。

自己紹介ページを作成

これは作るか否か迷ったのですが、少しでも私のキャラクターが伝われば良いかと思い、作成しました。

趣味と絡めた略歴を書くなど、少し工夫しています。
このサイトの場合は「性格」という項目のような感じです。

サイトマップ作成

ここは重視しました。

「AdSense審査官・機械検索の両方で有用な情報と認める」というニュアンスの文章があるので、

  • 人が見て「役に立つ」情報
  • 人が見て「どこに何がある」かが理解しやすい、サイトマップページ
  • Google検索クローラーで分析しやすい(XMLで作成した)サイトマップ

の3点を意識しました。

役に立つ情報は、記事をちゃんと書くことで賄います。
(下記の「記事の中身」で詳細を説明します)


サイトマップページは、両方ともプラグインで自動生成させています。
『PS Auto Sitemap』
『Google XML Sitemaps』
を使いました。

PS Auto Sitemapは、このサイト上部メニューにある「サイトマップ」で表示されるページを自動生成してくれるプラグインです。
記事を更新する度に、勝手に再作成してくれるので、普段は意識していません。

Google XML Sitemapsは、Googleの検索クローラーロボット用のサイトマップです。これも記事を更新したら自動的に再作成してくれます。

記事の中身

審査用ブログは、趣味ブログにしました。

申請時は記事7件で、申請後すぐに下書きしておいた記事を1件、投稿しました。

中身は

  • 「飲食店(特定のジャンル)のレビュー」2記事
  • 「施設の利用体験レポート」2記事
  • 「iOSアプリレビュー」4記事

で、念のためにカテゴリー2件以上ずつになるように気をつけました。
(1カテゴリー1記事で「十分でない」と言われるのも嫌だったので)

レビュー・レポートの内容

  • お店の基本情報は必ず載せる(住所・休業日・営業時間・駐車場の台数・その他)
  • お店のホームページのURLも必ず載せる
  • 公式ページに載っている内容はサラッと書く程度で、利用した際に感じたことを利用者目線で書く(批判はしない)

ということを心がけました。

批判の禁止はGoogleのポリシーにもありますから、ちゃんと守りましたよ。
「ヘイト表現の禁止」が該当します。どれくらいの批判がヘイト表現になるのか分からないので、批判は基本的にしていません。


例として、
本音:貸し出されたタオルが短くて使えなかった。恥ずかしかった。文句言いたい。
記事:貸出用タオルが短いと感じる人もいると思いますので、現地で困らないように持参した方が良いかもしれません

こんな風に書けば、誰も嫌な思いをしないでしょう(笑)

記事の文字数

900~3,500文字と、かなりバラつきがあります。平均すると2,300文字でした。

施設の利用レポートなどは、施設までのアクセス、建物の外観、施設の入り口から、更衣室、実際に使ってみて、と順に書いていくだけで文字数が増えていくので、思ったまま書きました。


一番少ない900文字の記事は、飲食店レビューでした。
味が微妙だったけど「批判はしない」ように気をつけながら書いていたので、ずいぶん苦しい感じでしたね(苦笑)。
建物の外観写真とか、お店で商品を買えますよとか、内装が素晴らしいとか、そんな感じです。

写真の使用

自分で撮影したものを使いました。(建物外観・提供された飲食物)
アプリ紹介は、AppStore・アプリ使用中のスクリーンショットも使いました。

フリー素材は使っていません。使用条件(商用NGとか)を確認するのが面倒だったので。

内部リンク・外部リンク

全く躊躇せずに使いました。

お店の公式サイトは、必ず掲載しました。


アプリレビューの時に、途中で説明が面倒くさくなったので「詳しく解説しているサイト様はこちらです」って、他所様のブログURL貼って記事を終わらせた事もあります。(その時点でも文字数は2,200文字くらいあったので「まぁいいか」と思って。笑)

サイト構築(サーバ・アクセス数・他Googleサービス)

サイト構築に関係する情報は、こんな感じです。

サーバー
エックスサーバー(今使っているサーバーをそのまま使用)
独自ドメインを新規取得
ドメイン取得から30日目(まだ浸透していないはず)
アクセス数
30日間で224pv
7pv/日(ほぼ自分と思われる)
他Googleサービス使用
Googleアナリティクス
Googleサーチコンソール(Fetch&レンダリングを週1回ずつ、合計3回かけた)

審査通過までを時系列に

3/25(日) 申請後の投稿用記事を作成し、下書き状態にしておく
3/26(月)
 11:45  Google AdSense アカウントを作成
 12:00  昼食を摂りながら、headタグ内にAdSenseコードを埋め込む
 13:00  審査申請
 16:00  前日仕込んだ下書きの記事を、投稿
 17:30  審査通過メールが届いた

27日(火)が休みなので、その日にゆっくり設定するつもりでした。
とりあえず申請しておこう、と思っていたのに結果が早すぎて驚きました。

まとめ

Googleは「検索ユーザーに適切な答えを返す」事が大切だと考えているはずです。
最近のGoogleの傾向を見ていると「コンテンツの中身」にフォーカスを当てている気がします。


私も、調べたいことがあって検索したのに、売込みが露骨&中身薄っぺらなアフィリエイトサイトなど見たくありません。
 「この情報知ってる」
 「あ、そうなんだ知らなかった」
と思えるサイトならともかく、
 「・・・・で? だから何? 買わせたいの?」
と思ってしまうサイトは、Googleに極力排除してもらいたくなります。


逆に言えば、Googleに媚びを売るとかじゃなくて、その先にいる検索ユーザーが

  • 調べたいことが見つかる(解決する)
  • 答えに至らなくても、ヒントになる(手がかりを得られる)
  • その過程で「嫌な思いをしない」(文章表現などで)

ということに気をつけていれば、それが同時にGoogle対策になるのかな?と、個人的には思っています。


今回の私の通過は、ミニマム構成だと思いますので、今後アドセンス申請される方の参考になれば幸いです。

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