足の臭いに悩んでいる全ての人に、全力でお薦めしたい商品が『グランズレメディ』です。
一言で言えば、靴の消臭剤。
粉を靴に入れるだけ。
効果が抜群すぎて、今までの苦労(+気まずい思いとか色々)は本当に何だったのだろうと遠い目でどこかを眺めたくなるほどの、凄さです。
「靴にグランズレメディを入れるのが、当たり前」
というレベルで、皆に知れ渡れば良いのに。
目次
グランズレメディの偽物にご注意ください
人気商品には「ニセ物」が出回る運命にありますが、グランズレメディも同じらしいです。
正規品には「正規保証品」シールが貼ってあるので見分ける際の参考にしてほしい、と正規輸入代理店からメッセージが出ているほどです。
偽モノを作る人は、シールの偽物も作ると思うんですが、その辺どうなるんだろうとか要らぬ心配をしてしまいます。
Amazonのレビュー等を見ると、偽モノは効果が違うそうです。
(どんな風に違うのか少々興味があります。……偽物を買う気はないけどね)
記事の後半でも書きますが、自作する場合は材料費がとても安いです。
高価なブランド品(時計・バッグ・財布)の偽モノを作るならともかく、グランズレメディの価格(2,000円前後)程度では、偽モノを作っても稼ぐ効率が悪いと思うんですけどね…。
グランズレメディの使い方
使い方は簡単です。
1)靴に粉を入れる
2)靴の中に粉を満遍なく行き渡らせる
3)靴を履く
4)上記1~3を、7日間続ける
1)靴に粉を入れる
付属のスプーンに半分くらいです。これを靴の片足に入れます。
量が違っても害があるわけじゃないので、適当でOKです。
量が少なかったら臭いが薄まるのに多少日数が増える程度で、量が多かったら足が粉だらけになって粉が勿体無いだけです。
2)靴の中に粉を満遍なく行き渡らせる
グランズレメディを初めて使う靴は、粉を全体に行き渡らせる事を推奨します。(どこに臭いの元が付いてるのか分からないので)
足の裏が当たる中敷き部分だけではなく、足の甲が触れる部分などにも粉を付けた方が良いでしょう。(既に臭い靴の場合は特に)
踵の方の粉は、湿気で溶け切らずに固着する場合もありますが、歯ブラシで落とせばOK。
固着した粉が白カビに見えてしまうので、特に革靴の場合は、お手入れ必須。
半年後の2回目からは、臭いの発生源である「靴の前半分」に粉を集中して入れれば、全く問題ありません。
足が臭いのは指の付け根部分なので、靴の前半分に粉を(左右に)揺するように入れればOKです。
3)靴を履く
グランズレメディを使うのが初めての人は
「粉だらけの靴に、足を入れるの…?」という抵抗感があるはずです。
それが正しいのです。足を粉だらけにするのです。
その粉で靴だけじゃなく自分の生足の臭さも消えるのです!
靴の中の粉は、湿気(=足汗)で消えます。
だいたい半日で消えます。
午前中に靴を脱ぐと分かっている場合は使用を控えるか、開き直るか、対策が必要です。
黒い靴下、黒いタイツの場合は、粉の白さが若干残ります。これはベタつかない為に加えてあるタルクの粉で、仕方ないです。
靴下の色をグレーや白色にする、タイツじゃなくてストッキングにする(←ストッキングならタルク粉がすぐ落ちるので誤魔化せます)、など多少の工夫が必要です。
私の場合、座敷に上がる前に「膝下ストッキング」を重ね履きして誤魔化しています。
超足臭の知人は、靴だけでなく、靴下の中にも粉を入れる(=足指を粉だらけにする)事で直接的に臭いを撃退しているそうです。
女性は、薄手のストッキングなら普通に靴に使うだけで皮膚まで粉が届くので、一石二鳥ですね。
4)7日間続ける
粉を湿気(=足汗)で溶かして靴に浸透させる事を続けると、3~5日くらいで臭いが薄くなり、7日目には靴本来の匂い(革の匂い)だけになります。
この状態になれば、粉を入れなくても半年くらい効果を維持できます。
半年後に「ちょっと靴が臭う」と感じ始めたら、7日間粉を入れれば良いのです。
簡単ですよね!
グランズレメディもどきを自作する
グランズレメディは素晴らしいので、一度は使って欲しいです。
しかし家族が多いと、「コスパ」を考えてしまいますよね。
(ざっくり計算で、50gを7足で使い切ってしまう)
それならば自作です。D.I.Yです。
材料は2つ。
・焼きミョウバン
・タルク
焼きミョウバンは、スーパー等で茄子の色付け用で売っていますが、粒子が荒いので靴の中がベトつく恐れがあります。
微粒子タイプを購入するのが良いと思います。
タルクは、自宅にベビーパウダーが残っていれば代用できます。
焼きミョウバン=500gで600円程度。
タルク=500gで550円程度。
ざっと計算すると、700円程度で作成できます。(タルクは余ってしまうので100gで購入できたら嬉しいんですけどね)
しかも完成品は、本家の10倍量です。(本家と同じ50gなら70円で作れるんですね。安い…)
効果は、本家を使ったことない超臭い靴で、バッチリでした。
自作レシピ
焼きミョウバン:タルク = 6:1
の配合で混ぜるだけです。
他に自作されている方のレシピでは、3:1、4:1などありましたが、私の場合はタルク少なめが好みです。
焼きミョウバンがベトつかない、タルクが残りすぎない、と考えると、6:1が良い塩梅だと思いました。
ただし、本家グランズレメディのような「サラサラ感」を求めるのなら、3:1 の配合をお勧めします。
6:1だと、少し片栗粉っぽいかもしれないです。
靴を手でトントン叩いて粉を広げれば、足を入れた時に違和感は無いので、気にならないですけどね。
私は消臭の即効性を求めて、焼きミョウバン多め(6:1)にしています。
このあたりは、お好みで調整してください。
自作品の使い方
使い方は、本家グランズレメディと全く同じです。
最初の7日間は、靴に粉をしっかり撒き、足汗で融かし、靴に浸透させるだけ。
簡単です。
付属スプーンが無い場合は、コンビニで貰えるプリンのスプーンを代用できます。
すり切り1杯より少し多い量が、片足分になります。
この写真は、私が「予防用」に入れている量です。プリンスプーン1/4量です。
あらかじめ仕事で一日中歩き回る事が分かっている日などに、予防のために入れています。
原材料がとても安い(笑)ので、毎日使ってもお財布に響かないのが嬉しいですよね。
まとめ
靴&足の臭いが消えると、客先で靴を脱ぐ・お座敷宴会・足ツボ・フットネイル等で、恥ずかしい思いや、気まずい思いをする事もなくなります。
今まで、重曹で足湯をしたり、足用ブラシで毎日お風呂で洗ったり、爪を切ったり、垢すりしたり、銀イオンスプレーとか、市販の足用ケア用品はかなり使ったと思っています。
その中で、他の人にもお薦めできるほどの効果があったのは、グランズレメディだけでした。
グランズレメディはすぐに使い切ってしまったので、最終的には自作しました。
グランズレメディでも自作品でも良いので、とにかく足の臭いを完全解消させてみてください。
今まで足臭で苦労していたのは何だったのだろう?と思うほどの効果ですよ。